保険事業方針について

私たちがアプローチしている市場:保険業界のIT領域

保険業界のIT市場は年間1.5兆円規模と非常に大きく、新たな技術への投資も積極的に行われています。

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私たちが向き合う課題:保険DX

保険業界においてもDXの取り組みは活発化しており、多くの保険会社や保険代理店が

「保険をデジタルサービスに溶け込ませて提供する」  「保険の販売や契約後の手続きなどの顧客体験をデジタル化する」

といった取り組みを始めています。

これらの取り組みには、まだ「正解」や「正攻法」がありません。試行錯誤をしながら、答えを探っていく段階です。こうした新しいチャレンジを前に進めるためには**「小さく生んで、成功と失敗を重ねながら、徐々に大きく育てていく」**といったアプローチが必要です。

しかし、「小さく始める」ことの大きな足かせになっているのが「レガシーシステム」です。保険会社が保有する基幹システムは、数十年間にわたり増改築を繰り返してきたために複雑巨大化してしまっており、軽微な改修でも多大な費用と時間を要することが珍しくありません。新しいことをしようとすると大きな投資がかかるため、それを回収できる大きな成果を最初から求められてしまい、失敗も許容されにくい状況になりがちです。

この構造が、「小さく生んで、成功と失敗を重ねながら、徐々に大きく育てていく」という、DXに必要不可欠なアプローチを難しくしています。

私たちが提供する解決策:SaaS型デジタル保険システム「Inspire」

Finatextグループは、軽くて扱いやすい基幹システムを提供することで、保険業界のDXの取り組みの後押しをしようとしています。

Finatextが開発した「Inspire」は、一連の保険販売のプロセス(保険の申込み受付から保険金支払いまで)をワンストップで行えるSaaS型デジタル保険システムです。

保険会社や保険代理店に**「出島」のような形で「Inspire」を利用してもらうことで、レガシーシステムの制約に縛られない新しいチャレンジをスピーディに実現します。**

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SaaS型デジタル保険システム「Inspire」について

<aside> 👉 Finatextグループの保険事業の根幹を成すSaaS型デジタル保険システムです。デジタルネイティブな保険商品をスピーディにリリースしていけるように作られています。

</aside>

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